人材育成EMPLOYEE DEVELOPMENT

人材育成の考え方

よい仕事がよい人を育て、
よい人がよい仕事を生む

「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」を経営理念に掲げる私たちは、「よい仕事がよい人を育て、よい人がよい仕事を生む」を基本的な考え方としています。そしてその主役は、指示されたことを成す人ではなく、自ら考え、行動できる人のこと。個人個人が「教えられる」のではなく、自ら「会得」し、目標と意欲を持って学ぶことで、働きがいを創出していくものと考えています。また、そうした人材が組織の成長を促す原動力になると考えます。こうして自ら考え行動できる人材が力を合わせて活動していくことにより、当社は成長を続けていきます。

キャリアプログラム

人材育成プログラム

研修プログラム(年間スケジュール 過年度参考)

キャリアモデル

CASE 1

CASE 2

ビルド学校

仕事の基本を学ぶ、心構えを学ぶ

当社の前身である「竹中工務店建設工東北養成所」「東京高等職業訓練校」の意思―建設労働力の確保、そして社員に対する職業意識の定着、基本的学科及び技能の体得―に立ち返り、職人を目指して入職した社員の教育を目的に新入社員育成プログラム「ビルド学校」を2014年より開設しました。この「ビルド学校」では、当社の主事業である鉄筋工事と型枠工事の技能の習得だけでなく、社会人としての自覚や仕事に対する心構えを学ぶことを目的としています。①躯体図を読み ②施工図を描き ③積算し ④予算を立案し ⑤加工・組立てを行う という型枠工事と鉄筋工事の一連の作業の流れを経験するなかで、技能だけでなく両専門工事の知識や安全・品質の基本についても学びます。9か月間にわたるこの新入社員育成プログラム「ビルド学校」終了時には、2級鉄筋技能士と2級型枠技能士の資格ダブル取得を目指しています。また、当社で技能を習得した熟練社員が専属講師に、また管理職を中心とする先輩社員が臨時講師となって、会社全体で新入社員育成プログラムを運営することで、新入社員と会社、そして先輩社員との繋がりの醸成という効果も表れ始めました。2016年からは、プログラムを充実させ、埼玉県の認定職業訓練として社内教育を進めています。生産力を強化し、そして安全・品質・コストにおいて躯体工事のリーダーとなり、竹中工務店グループ、そして広く社会に貢献するために、この人材育成プログラム「ビルド学校」をこれからも継続していきます。

  • ビルド学校イメージ1
  • ビルド学校イメージ2

年間スケジュール